出資馬近況
前回記事で追加出資申込みし、どの馬に出資したかは確定してからお知らせしますとお伝えしておりました(下記記事↓)。
無事に確定したのでお知らせです。
その馬は・・・
「ヴィグラスファイア(ハッピーメールの15)」
です。
デビュー時期が早くなり、今月に入厩するという報告により、あっという間に満口になってしまいましたね。
この馬の魅力は前回記事でお伝えした通りで、出資に踏み切った理由は、
早く出資馬にデビューしてほしかった!ことと、出資馬のバランスがとれるから!です。
早く走ってもらわないと、一口馬主になった楽しみが味わえず、ずーっと残口馬を調べたり、近況報告を読むだけになってしまうはめに…。
出資馬のバランスについてですが、ひとまず一覧↓
①ケイティーズソレル(父ハーツクライ、母ケイティーズベスト)
性別:♀ 馬場適性:芝 距離適性:マイル~中距離
②ブラストワンピース(父ハービンジャー、母ツルマルワンピース)
性別:♂ 馬場適性:芝 距離適性:短~マイル(長くても2000mまでかと)
③ヴィグラスファイア(父サウスヴィグラス、母ハッピーメール)
性別:♂ 馬場適性:ダート(芝も試しそうですが)距離適性:短(長くてもマイルまでかと)
今回の追加出資(③)までは、性別と距離適性が異なっていましたが、おそらく主戦が芝になるであろう2頭でした。そこに、ダートでかつ短距離が主戦になるのではないかと思われるサウスヴィグラスの仔を追加したというわけです。
ただ、母父キングカメハメハの特徴がやや強めに出ているようで、案外距離が持ったり、芝で走れたりしそうな雰囲気がありますが、なんだかんだでサウスヴィグラス産駒だと信じています。
今年は、一口馬主デビューの年ですし、過去記事にも書いたようにあくまで出資馬の選定に際しては、何かしら今後につながる出資の仕方をしていくと心に決めております。この子たちの活躍を祈り、見守りながら、一口馬主としての熟練度を高めていこうと思います。
あと、個人的には、冒頭に前回の記事を貼り付けましたが、そこでピックアップしたアリディブリラーレとフィナリザール。どちらかというとアリディブリラーレの方ですが、出資してしまいそう笑
「満口近し」も出ていませんし、これからの報告がすごく楽しみですね。
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以下、本の紹介です。
私が一口馬主を始めよう!と思えたきっかけの本です。
クラブ選びがしやすいですし、クラブ馬限定の各厩舎の勝ち上がり率が掲載されていて、出資馬選定にはこういうところを見ればいいんだなぁと思わされた本です。
こちらが種牡馬辞典的に使用している本です。
○○系などに分かれて種牡馬が解説されていて、血統を調べる際に辞典的に使っています。日本のメジャーどころの種牡馬はこれで十分かと。馬券視点で書かれていますので、普段の競馬でもすごく参考になるデータがたくさんありました。
詳しくは以下の過去記事で。
シルクホースクラブ追加出資!と、気になる馬のピックアップ。
やってしまいました。
シルクホースクラブさん、ホームページの更新が魅力的すぎます。
とはいえ、まだ申込み中ですので、次回の記事でオープンすることにします。
なので、今回の記事では、今日までに気になっていた残口馬について書いています。
気になる馬
・ヴェロニカグレース(エンジェルフォールの15)
馬体重 492kg、一口出資額 30,000円
この馬の最も魅力的なところは、母系の活力だと思います。祖母アドマイヤサンデーは、ジャングルポケットとの産駒から、トールポピー、アヴェンチュラ、フサイチホウオーを輩出。本馬の母であるエンジェルフォールは、父にジャングルポケットを持ちながら、1戦のみで引退していますが、その産駒には期待せずにはいられません。半姉エンジェルステップ(父タートルボウル)は、未出走で情報がありませんが、なぜでしょう。
さて、まだ残口がありますから、当然、本馬にも不安点はあります。まずは、父ハービンジャー。今年になりペルシアンナイトのような切れ味鋭い末脚を発揮する産駒も出てきましたが、本質的には芝の中距離で長く良い脚を発揮するタイプが多く、勝ち切れない印象があります。また、年間10~15勝くらいの武市厩舎もすごく魅力的とは言えないところ。
馬体重は牝馬ながら500kg近く、コメントにもあるように調教をしても減らないのが良いと書いてあるので、少しゆるい感じの馬体も今後、しっかり 調教を詰めば締まってきて、血統背景からもガラリ一変があるかも…という観点と出資額がリーズナブルで1勝と少し走ってくれれば出資額は稼いでくれて楽しめるかなーという考え方から気になっています。
・ヴィグラスファイア(ハッピーメールの15)
馬体重 489kg、一口出資額 40,000円
本馬は、今回のシルクホースクラブのHPにて、「5月入厩→4月中旬入厩に変更します」とのコメントにある通り、デビューが早そうであることが非常に魅力です。コメントにある通り、調教動画ではトモが流れる癖がありましたが、それも改善されたそうです。馬体も毛艶が良く、筋肉質ですし、早い時期に1勝できそうな気がします。距離適性は長くてもマイルでしょうが、いろんな条件で活躍してくれそうという紹介があり、芝・ダート兼用なのかもしれませんね。
厩舎も今年、UAEダービーで2着したエピカリスも所属する萩原調教師ですし、2016年は31勝もしているので期待できますね。強いてネガティブポイントを挙げるなら、出資金額の40,000円でしょうか。北海道サマーセールにて1,134万円→募集額2,000万円は盛りすぎなんじゃないかという評価もあるみたいですが、上記の通り、デビューの早さでカバーできるのではないでしょうか。
・フィナリザール(セットプレイの15)
父Congrats、厩舎 佐々木昌三
馬体重 470kg、一口出資額 40,000円
超初心者の馬体診断なんですが、すごく魅力的な馬体をしていませんか?まだまだ、筋肉が浮き出てきていませんが、胸もトモも大きく見せますし、胴周りもしっかりしていて、体幹が強そうです。それを体現しているのが、調教動画で、15秒台の調教でも全くブレずにまっすぐ走っていますね。HPのコメントにて、前脚が硬いけど、クドイ程に背中の良さを押し売りしています。
本馬の不安点は血統と性別でしょうか。北米のダート血統に加え、牝馬。出資額も40,000円と格安ではないので、どうでしょうか。
もう少し様子見できそうですね!
・アリディブリラーレ(タムロウイングの15)
馬体重 417kg、一口出資額 32,000円
まずは、安馬であること。小柄ならではの仕上がり早を活かし、早めに1~2勝をしてくれれば。馬体は前駆の造りが大きく、動画を見ても、しっかりとしたパワフルな掻き込みと、15秒台のペースでも全くブレない走りがすごく印象的で、キレのありそうな馬だなぁと思いました。
母のタムロウイングは、450~470kg程度の馬格ながら、ダート短距離で3勝し、芝でも3着するスピード馬。初仔のワイルドグラス(父グラスワンダー)は、未勝利ですが、祖母の産駒は、4~5勝馬が3頭おりますので活気ある血統だと思います。流行りのディープブリランテ産駒ですし、快速牝馬誕生の予感がします。
厩舎は開業3年目に入った橋口慎介調教師で、昨年は14勝とまずまず。二世調教師として、今後活躍するためには、デビューから自厩舎で育てた馬を勝たせていかなければならないので、力が入るところ。古馬になるまでしっかり育て上げた馬で重賞勝利とはいきませんが、名伯楽の調教師たちの「育成力」が大きく発揮される前の2歳短距離戦でならなんとかなりそうな気も。
本馬ももう少し様子見できそうですね!
さて、もちろんこの中に申込みをした馬がいるのですが、それは出資が確定してからにします。今回は、一口出資額50,000円以下の馬たちしか取り上げていません。2月末に一口馬主デビューしよう!と動き始めた私ですので、価格の高い馬に出資するにはリスクが高すぎます。それなら今後の勉強も踏まえて、たくさん出資馬を持った方がいいし、楽しめるかなぁと思いまして。
50,000円以上の馬では、ルソンデュレーヴ(アコースティクスの15)や、ボアヴィスタ(アビの15)なんかも、調教と馬体が良化してきていそうですし、血統も魅力的ですよね。あと、意外と走りそうなのが、ジャックローズ(ローザミスティカの15)でしょうか。半姉も連勝していますし、どんどん馬体重が増え、筋肉がついてきているように見えます。調教動画は、もう少ししっかりしてきてほしいところですが。
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以下、本の紹介です。
私が一口馬主を始めよう!と思えたきっかけの本です。
クラブ選びがしやすいですし、クラブ馬限定の各厩舎の勝ち上がり率が掲載されていて、出資馬選定にはこういうところを見ればいいんだなぁと思わされた本です。
こちらが種牡馬辞典的に使用している本です。
○○系などに分かれて種牡馬が解説されていて、血統を調べる際に辞典的に使っています。日本のメジャーどころの種牡馬はこれで十分かと。馬券視点で書かれていますので、普段の競馬でもすごく参考になるデータがたくさんありました。
詳しくは以下の過去記事で。
シルクホースクラブ再募集結果
こんばんは。
シルクホースクラブ再募集の結果が、マイページに反映されているそうです!
私は、タイトルパートの15と、サマーハの15に申込みをしましたが、
バッチリ!外れておりました…。
残念。
タイトルパートの15は、募集口数7に対して、応募は173。
サマーハの15は、カリの15に続いて2番目に倍率が高かったようで、
募集口数3に対して、応募は748。
まぁ、そりゃ厳しいですよね。
色んなブログを見ていると、
一口馬主の方の中には、気になった再募集馬を片っ端から申し込んでいる人もいるみたいですね。
そこで、ただの興味なのですが、全再募集馬に申し込んだ場合、どれくらいの確率で当選するのかを計算してみました(全馬申し込むことはないでしょうが)。
計算方法は単純で、例えば上2頭のそれぞれの当選確率は、
タイトルパートの15が7/173(約4%)、サマーハの15が3/748(約0.4%)です。
なので、それぞれ外れる確率は、96%と99.6%なので、共に外れる確率はこれらを掛ければよいので、約95.6%。
逆に言うと、約4.4%の確率でどちらかは当選するわけですね。
この計算と同じようにして、再募集された31頭でやってみると…
なんと、全馬に申し込み、全て外れる確率は、
約17.5%!
つまり、約82.5%で何かしら当選するわけです(どの馬にあたるのかわかりませんし、何頭当たるのかもわかりませんが)。
こう見ると、当たる気がしてきますが、欲しくない馬に出資するのもなんだかなぁ。
今回は残念ながら不当選でしたが、
一口馬主デビュー1年目ですし、欲張らない方がいいのかもしれませんね。
当選した方は、おめでとうございました~☆
歩きやすくて、オシャレ!プレゼントにも!メンズにおすすめビルケンシュトックのシューズ10選
ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)と言えば、サンダルでおなじみのドイツ発のシューズメーカー。
フットベッドにコルクを使用し、足の健康に配慮された履き心地の良さとどんな服とも合うオシャレなデザインが魅力です。
経年変化を楽しめるシューズの中では、比較的リーズナブルなのが良いですよね!
筆者もその履き心地の良さから、10年間着用しており、愛好者ならではの目線で、おすすめの10足をご紹介!
脱ぎ履きが超楽ちんなサンダル編
1.ビルケンシュトックと言えばこれ!~ボストン~
ちょっと出かけ先に、ゴミ捨てに、コンビニに。サクッとはけて、長く歩いても大丈夫。カラー豊富。冬は暖かく、夏は涼しくオールシーズン◎。靴下×ロールアップで超オシャレ。攻守ともに隙のないビルケンシュトックのド定番、看板のサンダルと言えるでしょう。
ビルケンシュトックの初めての一足なら、ぜひボストンがおすすめです!
かっこよく経年変化を楽しめるスムースレザーや、秋~冬のコーデによりマッチしやすいスウェードレザーで個性をプラスできます。プレゼントにもどうぞ。
2.サンダルの王道~アリゾナ~
シンプルながら洗練されたサンダル。こちらもビルケンシュトックの定番です。ベルトタイプなので、ビーチサンダルのように足が痛くならず、春夏秋の暖かい日のお出かけにおすすめの一足。男らしい雰囲気で、どんな服装でもコーデのしやすいのオイルドレザータイプがおすすめです。
3.安定感をプラス。足が痛くならないサンダル~ミラノ~
アリゾナに踵部分のバンドを一本足したようなデザイン。ボストンやアリゾナのように前方部分でしか固定できないタイプは不安だという人向けです。踵のバンドがあることで、サンダルながらもラフ過ぎない雰囲気が良いですね。夏はどうしても服装がラフになりがち…という方は、ミラノを選択してみてはいかがでしょうか。
4.機能性×個性~チューリッヒ~
足の甲を優しく包み込むようなデザインのサンダル。着用シーンはボストン同様、ちょっと出かけ先に、ゴミ捨てに、コンビニでも、長く歩くお出かけにも…と、オールシーズン、オールマイティ。チューリッヒ最大の魅力は、持っている人の少なさではないでしょうか。ボストンは街中で見かけることがありますが、チューリッヒは中々見かけることがありません。あと、シューズの前方が開いているので、ソックスのチョイス次第でオシャレ度が超増します!オシャレ上級者におすすめの一足。
5.靴を気にせずレジャーしよう!~エヴァサンダル~
ビルケンシュトックのサンダルの最大の弱点は、サンダルと言いつつ、海や川、BBQなどレジャーシーンで使用できないことでしょう。コルクやレザーを使用しているものが多いので、仕方がないですね。その弱点を克服したのが、このエヴァサンダルです。水洗い可能な材質でできているため、汚れや濡れを気にすることなく履くことができます。他のサンダルと比較して、価格が安いのも魅力。レジャー用の一足にどうでしょうか。筆者は、BBQをすることが多いので、火傷をしなさそうなボストンタイプがほしいな~と思っています。
カジュアルながらドレッシーに。多くのシーンで使用できるシューズ編
6.カッコよく決められる!~ギルフォード~
カジュアルな服装に合わせやすいレザーシューズ。先端のカーブとレザーの光沢が目を引く一方で、全体の収まりが良く、上品な一足。それでいて、ソール部分がゴム製であるため、堅くなり過ぎないのが他にはないポイントでしょう。
7.独創的なのに服を選ばない~モンタナ~
ビルケンシュトックを代表するシューズのうちの一足。男女問わず愛されているモデルです。シューレースの通し方や、シューズそのもののデザインが非常に特徴的ながら、どんな服装ともマッチしてくれる名シューズです!こちらもビルケンシュトックらしくソックスとの組み合わせを楽しめる一足。履き心地も良く、プレゼントしたくなる一足。
8.シンプル イズ ザ ベスト~ロンドン~
モンタナと並び、ビルケンシュトックの代表的なシューズ。目を引くのは、その洗練されたシンプルさでしょう。シンプルがゆえ、経年変化により表情が大きく変わり、手入れのし甲斐があるので、靴好きに持ってほしい一足です。こちらも、ソックスとの相性を考えるのが楽しくなります。
9.上手に育てれば唯一無二のパートナーに~パサデナ~
上質なスムーズレザーを使用し、カジュアルコーデを一段階レベルアップしてくれる一足です。こちらも日々のシューケアにより、履き手のオリジナリティーを加えれるので、靴が好きな方にお勧めできる一足。このシューズも街中で履いている人を中々見ないので、安心して履くことができます。
10.ビルケンの異端児~アラン~
2015年に登場した、ビルケンシュトックでは珍しいスニーカーモデル!オールレザーのブラックタイプが非常に優秀で、コーデを引き締めてくれます。また、靴のかかとに注目してください。BIRKENSTOCKのロゴが最高にオシャレ!
いかがでしたか?暖かくなり外出が増えるこれからの春、夏に、履きやすくてオシャレなビルケンシュトックのシューズやサンダルを履いてみてはいかがでしょうか?
シルクホースクラブ抽選申し込み馬決定
こんにちは。
前回記事でシルクホースクラブ再募集馬の中で、気になる馬をピックアップしましたが、
結局その中から2頭を抽選申し込み致しました!
以下、前回の記事です。
ブログに書くと競争率が高まってしまうという考え方もあるでしょうが、どうせ競争率高くて通らないでしょうし、このブログはそんなに多くの人に見てもらってるわけでもない(見てくれてる方は本当にありがとうございます!)ので、オープンにします。
16.サマーハの15
先程、日経賞でシャケトラがG1馬を蹴散らし、見事勝利しましたね!1000万下から日経新春杯に参戦し、2着したことも驚きでしたが、ここまでとは思いませんでした。さらに成長しそうな気がしますので、今後も期待の一頭ですね。
半姉のモルジアナも堅実な走りが魅力でしたし、申し込みをするのに十分な理由でしょう。
残口はたった3口。人気するでしょうし、当選は厳しいでしょうね。
29.タイトルパートの15
ホワイトマズル産駒に出資するのは気が引けましたが、調教の動きは最も良く見えました。申し込みに至ったのは、雰囲気や、勘のようなものがほとんどです。根拠は、以前の記事に書いた通り。
残口は7口。この馬でどれくらいの競争倍率になるのか想像できませんが、出資できればいいなぁと思っています。
さて、二頭とも当選になるようなことはあるのでしょうか。もしそうなると、大幅に当初の予算よりも多くなってしまうのですが、それも縁かもしれませんね。
シルクホースクラブ2016年再募集馬で気になる馬!
こんにちは。
シルクホースクラブから再募集馬が発表されましたね!
会員の方のみ再募集可能で、抽選とのことです。
既に、ケイティーズベストの15と、ツルマルワンピースの15に出資済みなので、お財布事情も考慮して、再募集の検討をして、気になる馬をピックアップしてみました!
初心者の戯言なので、見当違いの解説をしていたら嘲笑って下さいm(_ _)m
再募集馬の検討において重要視した項目
①デビューが早そうか
②調教の動き、馬体は良いか(素人目線です)
③高額馬ではないか(10万超えるのは無理です)
④厩舎成績は良いか
⑤種牡馬はリーディングで上位か(以前の記事を参照してください)
⑥雰囲気!
⑤の種牡馬に関しては、下記記事で紹介した書籍を参考にしてます。
以下、気になる馬たち
15.シャルロットノアルの15
父ルーラーシップは以前の記事に書いた通り、産駒のエンジンの掛かりの遅さが少し気になります。しかし、本馬は既に14秒台の調教がてきており、それを仕上がりの早さでカバーしてくれそうです。
厩舎はゴールドアクターを輩出した中川厩舎ですが、勝星はそんなに多くありませんので、若干不安です。
馬格もあり、500キロ超えの雄大な馬体があり、パワーだけでなく、素軽さも見てとれます。管囲も21センチあるので、脚元も丈夫かと思います。
16.サマーハの15
同じくルーラーシップ産駒です。ウッドマンを経由したミスプロのクロスがあり、ぜひ、芝のレースで…という血統の意図が魅力的です。調教はそこまでペースを上げられてないので、ルーラーシップ産駒ならではの取りこぼしがなければいいなと思います。
本馬の場合は、木村厩舎というのも魅力ですね。開業7年目ながら、昨年は37勝の勝ち星があり、勢いがあります。他のクラブ馬を見ても、高額馬を預託されているので、期待度も高そうです。
29.タイトルパートの15
なんとホワイトマズル産駒の本馬。厩舎も昨年はかなり低迷した宗像調教師に預託されます。ピックアップした理由は、調教での動きと馬体です。筋肉質で、パワーとスピードの両方を兼ね備えているように見えました。ぜひ、第二のシルポートになってほしい。出資金額3.6万円も魅力の一つになります。
38.カリの15
父ハーツクライ、藤原厩舎というところはケチのつけようがありません。調教からは雄大な馬格から繰り出されるパワーと、トビの大きさが伝わってきます。コメントで、この血統は脚元の怪我に注意する必要があるという記載があるのが不安でしょう。あと、一口7万とお高め。
43.ヒカルアマランサスの15
母の成績、父キングカメハメハ、池江厩舎…これだけで出資したくなる本馬ですが、動画では推進力のある調教も見ることができました。少し、頭が高めかな…という印象と、一口7万と少しお高めなのが、気になるポイント。あとは、奥手であることがコメントから伺えますので、今回の出資では割引します。
48.ウーマンシークレットの15
本馬の父は仕上がりが早く2歳戦から活躍馬を多く輩出するダイワメジャーで、リアルスティールという活躍馬を輩出した矢作厩舎に預託されます。首を低く保った前進気鋭のある走法が好印象ですし、一口5.6万円の価格も魅力です。気になるのは、測尺の管囲が19.1センチと脚元が細いことでしょうか。途中、軽い捻挫もあったようなので、少し割引が必要かもしれません。
60.ラッドルチェンドの15
父ダノンシャンティは、重賞を連勝したスマートオーディン以来、スケールの大きい産駒を輩出できていないのが気になります。須貝厩舎に預託されるのは、好印象ですし、調教でも脚元が力強さと素軽さを併せ持ち、安定した走法で良く見えました。一口4万円と出資しやすい金額も魅力的です。
以上が調べてみて、気になった馬たちになります。一口10万円を超える馬たちの中にも気になった馬はいたのですが、手出しできないので、考察するのもやめておきました笑
調べると出資したくなってしまうので、今回ピックアップした馬たちの中から、再募集するかもしれません…。
一口馬主デビューにおすすめ書籍/本!~クラブの選定、出資馬選定の参考にどうぞ~
競馬の楽しみは、馬券だけじゃない!
筆者も、長らくギャンブルとしての競馬を楽しんできましたが、馬券を買っていなくても週末には競馬のテレビ放送を観たり、レース結果を確認するだけで競馬を楽しむことができるようになってきました。
一頭のサラブレッドの競走馬としての一生を追うのは、本当に楽しいものですよね。
そう思うようになり、筆者は最近、一口馬主デビューを果たしました。
しかし、一口馬主を始めるにはどうしたらいいのか、いつ、どんな手続きをすればよいのかわからないものです。
同じように悩む方への手助けになればと思い、クラブ選定と出資馬選定に役立つ書籍、本の紹介として、この記事を書いております。
一口馬主とは、クラブ選定に役立つ一冊!
その名も一口馬主の愉しみ。渋いですよね。
一口馬主を始めるには、どこのクラブに入会するかを決めなければなりません。
クラブとは、募集馬を仕入れる会社のことで、クラブごとに様々な特徴があります。
例えば、ハープスターやエピファネイアを輩出したキャロットクラブや、ジェンティルドンナを輩出したサンデーサラブレッドクラブ、2017年に出資を開始したワラウカドなどが挙げられ(残念ながら紹介書籍にはまだワラウカドの情報は記載がありません)、およそ20程度あります。
ネットで「オススメクラブ」と検索している方もいる方でしょう。
しかし、紹介されているクラブは、その記事の筆者の経済能力と嗜好が大きく反映されたものになっています。せっかくたくさんクラブがあるのに、全てを知らずに決定してしまっては勿体無い気がしますね。
だからといって、これらのクラブの特徴を一つずつホームページから確認するのは非常に大変なことですが、
「一口馬主の愉しみ」では、
・各クラブの特徴(入会費や会費、口数等の一覧)
・牧場系やバイヤー系などの仕分け(牧場を持っているクラブかどうか)
が一覧表になりわかりやすく記載されております!
他にも、クラブ馬に限定した調教師毎の勝ち上がり率等のデータが多く、出資馬を選定するのにも役立つ情報がたくさん盛り込まれています。
また、書籍の最後に、有名馬の募集時のカタログ一覧がついており、「この馬がこの値段だったのか!なんてお買い得!」だったり、「あの馬はこんなに高額だったんだ…」など、競馬ベテランの方は、より楽しめる内容だと思います。
一口馬主を始めたいなと思っている方は、書籍料金以外は費用が掛かりませんので、
①「一口馬主の愉しみ」を読む
②気になった数クラブのホームページから無料の資料請求をする
③出資してみたい馬がいるかどうかを検討する
の手順で、本当に一口馬主をやるかどうかを考えてみるだけで、一口馬主ライフを想像してワクワクしてくるのではないでしょうか。
出資馬の選定には血統の知識は必要不可欠!
さて、クラブを選択したら、次は出資馬の選定ですね。
出資馬の選定には、血統の知識が必要です。
筆者も出資馬の選定にあたり、改めて各種牡馬の産駒にどんな特徴があるのか、どういう条件で勝ち上がるのかを以下の書籍で学びました。
この書籍の良かったところは、種牡馬がヘイロー系、ミスプロ系など○○系の区別でわかれているところでした。一口馬主を始めると、どんどん血統について調べ出すので、辞典的に使えます。
内容的には、ギャンブルとしての競馬の視点で書かれているのですが、各データから出資馬の活躍しそうな距離や馬場状態、成長(早熟or晩成)を判断するのに役立つ情報も多く、有名馬については、母父になったときの産駒への影響についても書いていますし、読めば読むほど理解が深まる一冊です。
以上、現在は、二冊のみ(今後、筆者が読んで役立ったものについては追加予定)ですが、一口馬主を始める際の入門書として、おすすめの書籍ですので、本屋で見かけたら手に取ってみてはいかがでしょうか。