一口馬主の小学校~競馬を生涯娯楽として楽しむ~

競馬をこよなく愛する競馬ファン「バブ」による一口馬主デビュー日記。その他、雑記あり。

シルクホースクラブ追加出資!と、気になる馬のピックアップ。

やってしまいました。

シルクホースクラブさん、ホームページの更新が魅力的すぎます。

 

とはいえ、まだ申込み中ですので、次回の記事でオープンすることにします。

なので、今回の記事では、今日までに気になっていた残口馬について書いています。

 

気になる馬

・ヴェロニカグレース(エンジェルフォールの15)

ハービンジャー、厩舎 武市康男

馬体重 492kg、一口出資額 30,000円

 この馬の最も魅力的なところは、母系の活力だと思います。祖母アドマイヤサンデーは、ジャングルポケットとの産駒から、トールポピーアヴェンチュラフサイチホウオーを輩出。本馬の母であるエンジェルフォールは、父にジャングルポケットを持ちながら、1戦のみで引退していますが、その産駒には期待せずにはいられません。半姉エンジェルステップ(父タートルボウル)は、未出走で情報がありませんが、なぜでしょう。

 さて、まだ残口がありますから、当然、本馬にも不安点はあります。まずは、父ハービンジャー。今年になりペルシアンナイトのような切れ味鋭い末脚を発揮する産駒も出てきましたが、本質的には芝の中距離で長く良い脚を発揮するタイプが多く、勝ち切れない印象があります。また、年間10~15勝くらいの武市厩舎もすごく魅力的とは言えないところ。

 馬体重は牝馬ながら500kg近く、コメントにもあるように調教をしても減らないのが良いと書いてあるので、少しゆるい感じの馬体も今後、しっかり 調教を詰めば締まってきて、血統背景からもガラリ一変があるかも…という観点と出資額がリーズナブルで1勝と少し走ってくれれば出資額は稼いでくれて楽しめるかなーという考え方から気になっています。

 

 ・ヴィグラスファイア(ハッピーメールの15)

サウスヴィグラス、厩舎 萩原清

馬体重 489kg、一口出資額 40,000円

 本馬は、今回のシルクホースクラブのHPにて、「5月入厩→4月中旬入厩に変更します」とのコメントにある通り、デビューが早そうであることが非常に魅力です。コメントにある通り、調教動画ではトモが流れる癖がありましたが、それも改善されたそうです。馬体も毛艶が良く、筋肉質ですし、早い時期に1勝できそうな気がします。距離適性は長くてもマイルでしょうが、いろんな条件で活躍してくれそうという紹介があり、芝・ダート兼用なのかもしれませんね。

 厩舎も今年、UAEダービーで2着したエピカリスも所属する萩原調教師ですし、2016年は31勝もしているので期待できますね。強いてネガティブポイントを挙げるなら、出資金額の40,000円でしょうか。北海道サマーセールにて1,134万円→募集額2,000万円は盛りすぎなんじゃないかという評価もあるみたいですが、上記の通り、デビューの早さでカバーできるのではないでしょうか。

 

・フィナリザール(セットプレイの15)

父Congrats、厩舎 佐々木昌三

馬体重 470kg、一口出資額 40,000円

 超初心者の馬体診断なんですが、すごく魅力的な馬体をしていませんか?まだまだ、筋肉が浮き出てきていませんが、胸もトモも大きく見せますし、胴周りもしっかりしていて、体幹が強そうです。それを体現しているのが、調教動画で、15秒台の調教でも全くブレずにまっすぐ走っていますね。HPのコメントにて、前脚が硬いけど、クドイ程に背中の良さを押し売りしています。

 本馬の不安点は血統と性別でしょうか。北米のダート血統に加え、牝馬。出資額も40,000円と格安ではないので、どうでしょうか。

 もう少し様子見できそうですね!

 

・アリディブリラーレ(タムロウイングの15)

ディープブリランテ、厩舎 橋口慎介

馬体重 417kg、一口出資額 32,000円

 まずは、安馬であること。小柄ならではの仕上がり早を活かし、早めに1~2勝をしてくれれば。馬体は前駆の造りが大きく、動画を見ても、しっかりとしたパワフルな掻き込みと、15秒台のペースでも全くブレない走りがすごく印象的で、キレのありそうな馬だなぁと思いました。

 母のタムロウイングは、450~470kg程度の馬格ながら、ダート短距離で3勝し、芝でも3着するスピード馬。初仔のワイルドグラス(父グラスワンダー)は、未勝利ですが、祖母の産駒は、4~5勝馬が3頭おりますので活気ある血統だと思います。流行りのディープブリランテ産駒ですし、快速牝馬誕生の予感がします。

 厩舎は開業3年目に入った橋口慎介調教師で、昨年は14勝とまずまず。二世調教師として、今後活躍するためには、デビューから自厩舎で育てた馬を勝たせていかなければならないので、力が入るところ。古馬になるまでしっかり育て上げた馬で重賞勝利とはいきませんが、名伯楽の調教師たちの「育成力」が大きく発揮される前の2歳短距離戦でならなんとかなりそうな気も。

 本馬ももう少し様子見できそうですね!

 

 

 さて、もちろんこの中に申込みをした馬がいるのですが、それは出資が確定してからにします。今回は、一口出資額50,000円以下の馬たちしか取り上げていません。2月末に一口馬主デビューしよう!と動き始めた私ですので、価格の高い馬に出資するにはリスクが高すぎます。それなら今後の勉強も踏まえて、たくさん出資馬を持った方がいいし、楽しめるかなぁと思いまして。

 50,000円以上の馬では、ルソンデュレーヴ(アコースティクスの15)や、ボアヴィスタ(アビの15)なんかも、調教と馬体が良化してきていそうですし、血統も魅力的ですよね。あと、意外と走りそうなのが、ジャックローズ(ローザミスティカの15)でしょうか。半姉も連勝していますし、どんどん馬体重が増え、筋肉がついてきているように見えます。調教動画は、もう少ししっかりしてきてほしいところですが。

 

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以下、本の紹介です。

私が一口馬主を始めよう!と思えたきっかけの本です。

クラブ選びがしやすいですし、クラブ馬限定の各厩舎の勝ち上がり率が掲載されていて、出資馬選定にはこういうところを見ればいいんだなぁと思わされた本です。

 

こちらが種牡馬辞典的に使用している本です。

○○系などに分かれて種牡馬が解説されていて、血統を調べる際に辞典的に使っています。日本のメジャーどころの種牡馬はこれで十分かと。馬券視点で書かれていますので、普段の競馬でもすごく参考になるデータがたくさんありました。

 

 

 詳しくは以下の過去記事で。

 

yasei.hatenablog.com