ブラストワンピース
こんばんは。
先週日曜日にブラストワンピースが勝ち上がりました!
私にとっては、一口馬主デビューして、初勝利ですので、嬉しさもひとしおです。
今後の楽しみもより増えましたが、”その今後”を語るにあたり、ファクターになってくるのが厩舎内での本馬の立ち位置。
有名馬を輩出する名伯楽の下で育成される馬たちは、厩舎内の順位づけが必ずあります。
これは、馬房に限りがあるためですね。
調教師も賞金で生計を立てますので、勝てる見込み、稼げる見込みのある馬を走らせたくなりますし、そういった馬から順に入厩させるのは仕方ありません。
特に、2歳、3歳で勝ち上がった馬たちの多くは、
①クラシックルート
②短距離路線(春のゴールはNHKマイルカップ)
③ダート路線(ジャパンダートダービー、レパードS、ユニコーンS)
①〜③のいずれかのルートに乗ることになるでしょう。
(もちろん、育成を促すため、夏まで走らないを馬もいますが…)
古馬と異なり、若馬は上記のように目標となるレースが限られ、出走レースの被りも発生しますので、厩舎内での順位づけは非常に大切です。
ということで、今回勝ち上がったブラストワンピースを手掛ける大竹調教師の現2歳世代を調べてみました✨
現在、大竹厩舎には21頭の2歳馬が管理競走馬として登録されていました。
うち、デビューした馬が10頭と、約半数です。
そんな中、勝ち上がっているのは、
サフラン賞を勝ち、既に2勝しているレッドレグナントと、ブラストワンピースのみ。
他に勝ち上がりが早そうな未勝利馬は、
新馬2着、未勝利3着のダンシングチコ、新馬4着のラカージェといったところ。
レッドレグナントに関しては、ロードカナロア牝馬であり、これまでもマイル以下を使ってきていますので、桜花賞までの牝馬クラシック路線でしょう。
仮にダンシングチコが勝ち上がったとしても、同じく牝馬であり、ダイワメジャー産駒ですからマイル〜1800m以下に適性がありそうです。
したがって、これら二頭とは、差別化されているでしょう。
一方、ラカージェは、ノヴェリスト産駒の牡馬であり、デビューが芝2000m ですので、勝ち上がってくれば、ブラストワンピースのライバルになりそう。。。
しかもG1レーシングの白老産。ノーザン系であり、母はリトルアマポーラという良血ですから、今後の勝ちっぷり次第では、ブラストワンピースの立ち位置が危ぶまれますね💦
その他、未デビュー馬の中で、牡馬中距離路線を走りそうなのは、マツリダゴッホ産駒のピースワントップ、ロジユニヴァース産駒のダノンユニヴァース、ナカヤマフェスタ産駒のボスアンルーリーといっところでしょうか(あくまで父の馬場、距離適性での判断ですが)😅
まぁ、今のところは大竹厩舎の中では、出世馬として扱ってもらえそうなので、早めに賞金を加算して、その地位を安泰なものにしてほしいですね✨