一口馬主とGI勝利
こんばんは。
今日は、あまりにも、衝撃な日でしたので、ふわふわした気持ちです。ふわふわしたまま、今日の記憶をそのまま残そうと思いますので、へんな記事ですが、ごめんなさい笑
今日は、愛馬ブラストワンピースが有馬記念に出走した日でした。
朝は10時台に中山記念に到着し、芝のレースで、馬場状態を素人ながらに分析しながら眺めていました。
小雨が降ったり止んだりの繰り返しで、少しずつ馬場は遅くなり始め、外差しも比較的決まっていた。有馬記念時には、稍重になっていて、正直、馬場は向くなぁと思いました。
とはいえ、勝つ自信は無く、レースの中心は、やはりレイデオロだろうと確信していました。
馬券もレイデオロからの三連複に、愛馬への敬意を含め、ブラストワンピースからの馬連を購入。
パドックでは、レイデオロも僅かに絞りきれていない印象でしたが、充分に勝負になりそうな出来に見えました。ブラストワンピースは、幾分、ムチムチ感がある感じ。太いという感じでは無いですが、こちらも渾身の出来というか、仕上げてきたな!という感じではなかった気がします。よく見えたのは、キセキ。筋肉質で歩様も良かった。
何となく好走しそうだなー…と思い始めたのが、返し馬の時。ブラストワンピースがスクリーンに映し出された時の走りを見た時に、凄く軽い走りが出来ていて、パドックの印象(=重厚感)とのギャップが凄くありました。そのギャップを凄く素直に受け入れられて、「あぁ、この馬は、あの馬体の仕上げで良かったんだな」と、妙に納得もしました。
レースでは、スタートを決めて、中団より前につける。キセキが先手を取り、ペースは流れる。外目ながら、しっかりと折り合って、向こう正面へ。キセキがペースを上げ、2番手以降を突き放し、3コーナーを下る。ここから、ブラストワンピースの手応えが凄く良くて、ひたすら叫びまくってました笑
直線は、池添Jに追い出されて、確かな脚取りで先頭のキセキに追いついていく…その勢いを見て、敵は後ろだなぁと、視線をズラすと、レイデオロが猛追。ただし、その勢いを見て、凌ぎ切れることを確信しました。
ゴールを迎えて、驚きと感動で、少し泣けてしまいました😅
一口馬主を始めて、一世代目。その1頭がブラストワンピース。競馬を始めて10年くらい経ち、色んなレースやドラマをそれなりに観てきたつもりです。GIに出走することがどれほど難しいことかを理解した上で、始めた一口馬主。
まさか、こんなにも早く、GI勝利をもたらしてくれる馬に出会うことができるなんて、思ってもみませんでした。
昨年の今頃は、1勝馬の身だった、ブラストワンピース。
衝撃的な勝ち方でクラシック出走を意識したゆりかもめ賞。
初の重賞勝利をラチにぶつかりながら届けてくれた、大物感たっぷりだった毎日杯。
期待溢れる中、本当に悔しい5着となった日本ダービー。
能力の疑いを、衝撃的な末脚で吹き飛ばしてくれた新潟記念。
再度の期待大、1番人気で迎えたのに、意外な落とし穴があった菊花賞。
そして、今日。
古馬強豪ひしめく中、これまでの大舞台での鬱憤を全て晴らした、GI有馬記念の勝利。
これまでの全部、感動させてくれました。
ありがとう、ブラストワンピース。
池添Jも、今日は最高のエスコートをありがとう!
大竹先生、馬第一の育成をありがとう!
きっと、来年はさらに強くなる。
これからも、この馬の馬生を他の競馬人よりも、少し近くで観ていられる一口馬主の私は、幸せ者ですね😚