その2~シルクホースクラブ2017年度募集馬短評~
こんばんは。
今日は先日の続きで、2017年シルクホースクラブ募集馬の中から、ハーツクライ産駒の短評を。
ハーツクライ産駒編
3.牡 ロジャーズスーの16
⇒日本生産の兄姉はダートで勝ち上がっていますが、目立った活躍場はなし。アメリカでは、Turbulent Descent(牝)という馬がダートG1を4勝していますね。厩舎は一流と言える国枝厩舎。一口は7万で、そこそこ高めな印象。
4.牝 スイープトウショウの16
⇒母は、距離に問わず活躍した名牝も、産駒の成績はイマイチ。厩舎は一流の藤沢厩舎です。6/5と超遅生まれで、一口6万…。馬体を見てみたい。
38.牡 ヒッピーの16
⇒超一流池江厩舎に預託される一口10万の本馬の母は、フランス芝G3勝ちがある。一口価格を見れば、馬体に期待してしまいます。
39.牝 バラダセールの16
⇒母は、G1を2勝。3年連続ハーツクライを種付けされ、本馬がその3頭目。姉のバラダガールが先日やっと未勝利戦勝ち。厩舎は一流石坂厩舎で、一口価格は5.6万円で控えめ。何かあると考えるか、上の活躍を考えれば当然と考えるか…。先日のセレクトセールで半弟(父ディープインパクト)が高額値付け。血統価値は本物か。
40.牝 レジェンドトレイルの16
⇒2勝以上の産駒も複数等出している母の8番仔。5/4とやや遅生まれですが、一口4.4万円で比較的リーズナブルな本馬は、友道厩舎に預けられます。母系は、コディーノ、チェッキーノを出したハッピーパスにもつながりますし、活力も健在。コツコツ、堅実に活躍してくれるかどうか、馬体判断が重要ですね。
以上、個人的な意見満載の短評でした。
ハーツクライ産駒の総評としては、預託厩舎のレベルすごくね!?って感じでしょうか。やはり安定して活躍馬を輩出し、かつ今年爆発した父の仔ですから期待の表れということでしょう。