ブラストワンピース敗れる…
こんにちは。
菊花賞前に、「正直、中団より前で折り合いをつけ、4角以降でスムーズに抜け出すことができれば、前にジェネラーレウーノ、エポカドーロ、メイショウテッコンであっても捕まえられると思いますし、後ろからエタリオウが来ようが、封じ込めるかと思っています。」
と、書きましたが、そもそも、こんな展開のレースをさせてもらえませんでしたね。
中団より前→✖︎
4角でスムーズに抜け出す→✖︎
後ろからエタリオウ →✖︎
今回ばかりは、騎手の力量の差を認めざるを得ないかと思います。
レースラップ自体も2200mまでは、ほとんど競馬になっていないようなスローペース。
ラスト2ハロン目に10.7という異常なほどの上がり勝負を大外から仕掛けていては、話になりません。
クラシックの中では、最も手薄になりがちな菊花賞といえども、優勝賞金は1億2000万円です。各馬、このレースを取るために、様々な工夫をしてきていました。
フィエールマンやエタリオウは、明らかにペースを意識して、これまでになく前目に付けていましたね。
ここぞというときの勝負強さは、さすがルメールジョッキー、デムーロジョッキーです。
とはいえ、ブラストワンピース自身の上がり3ハロンは、大外を回ったといえども、掲示板内では最遅の34.1秒。
G1で勝ち負けするには、成長も必要なのかもしれませんね。
これまで、掲示板は外していませんから、素質は十分でしょう。
ひとまずは、ゆっくり疲れを癒して、馬の成長に合わせて、G1取りを目指して欲しいですね。
お疲れ!ブラストワンピース!