私の考え方
こんばんは。
シルク2018年度の募集馬が発表されたので、今日は、出資に関して私が考えてることの雑談みたいな記事です。
クラブ馬が募集され、出資申し込みが成立すると2歳より育成費が発生します。牝馬に関しては6歳の3月には引退しますし、牡馬に関しても、まぁそこまで無事に走れたら御の字でしょうから、育成費は、約4年間分をクラブ会員が支払うとします。
ざっと計算すると、その額は、
60万円/月 × 12ヶ月 × 4年=2,880万円。
計算しやすくするために、3,000万円としましょう。
長く活躍を願う愛馬が、馬代金や育成費分くらいの賞金を稼いできてくれれば、一口馬主ライフを存分に長く楽しめる!というのが出資馬を選定するときの私の考えです。
つまり、私は、
「馬代金+3,000万」
の賞金を稼いできてくれそうな馬かどうかを、判断するための一つの基準にしています。
ただし、思わぬ怪我や病気がつきまとう競走馬に対し、一頭で上記の賞金を望むのは、リスクヘッジが出来ていなさすぎると思います。
まぁ、単純に出走数を増やして一口馬主ライフをより楽しむために、複数頭に出資するというのもありますが、
私は各世代毎に、上記の金額を稼いできてくれたらいいなぁと考えています。
例えば、私の2015年産の場合。
(下記、一口馬主DBより、全ての馬主賞金手当込みの賞金です。)
◆ブラストワンピース(オープン)
馬代金 2,000万円、賞金8,109万円
◆ヴィグラスファイア(500万下)
馬代金 2,000万円、賞金1,301万円
◆ケイティーズソレル(未勝利)
馬代金 2,200万円、賞金 71万円
☆稼いできて欲しい賞金
2015年産の馬代金+2015年産の育成費(4年分)
=2,000万円+2,000万円+2,200万円+3,000万円×3頭
=15,200万円
☆現在の賞金の総額
8,109万円+1,301万円+71万円=9,481万円
つまり、残り6,000万円程を3頭で稼いでくれれば、馬代金と育成費が帰ってくる訳ですね。
ケイティーズソレルは、まだ未勝利ですから、勝ち上がれなかった場合は、その分、育成費がかからなくなるので、もう少しハードルが下がります。
まぁ、つまりは、
「各世代毎に採算をとるイメージで出資馬を決めている」
「その採算の計算の仕方は、1頭当たり馬代金+育成費4年分(約3,000万円)」
ということです。
そして、もう一つ考えていることが、馬代金です。
当たり前ですが、
馬代金が8,000万円の馬の場合は、上記の計算を用いると、1億1000万円を稼いできてもらわないといけないですし、
馬代金が2,000万円の馬の場合は、5,000万円で済むわけです。
生涯の獲得賞金が、1億を超える馬は、多くがオープン馬であり、コンスタントに力を発揮できる1600万下クラスの馬です。
生涯の獲得賞金が5,000万円の馬は、1000万下のクラスで可能で、早めに勝ち上がり、2-3歳の重賞で入着出来れば、軽く超えることもできる金額でしょう。
つまり、高額な馬は重賞クラスでも自身の馬代金+育成費をペイするので、精一杯になります。
しかしながら、比較的安価な馬のうちの1頭が重賞クラスまで運良く上がることが出来れば、他の出資馬の分も賄うことができるわけです。
まぁ、高額馬の方が、重賞クラスが出やすいというのが一般的な考えでしょうから、何を言ってんだ?と思われるかもしれませんが、
最近のシルクを見ると、決して高馬が良い!と言えないような気がしているのは、私だけでしょうか…。
やはり、雑談のような、なんかよくわからん記事になりましたが、
2018年度(2017年産)の出資に向けて、自身の考えをまとめる意味でもアップしておきたいなーと思ったので、書いてみました。