シルク残口馬は残り7頭
こんばんは。
少し前の記事で、残口有りの馬を評価しましたが、少し動画や近況も更新されましたし、あらためてシルクの残口馬を見てみました。
◆ステリーナ
リングレットの16 父トーセンホマレボシ
・動きはダイナミック
・前脚の動きは少し気になる
・まだまだ成長足りず、現在432kg
→祖母はダイナカールですからね、筋は通ってますが、この仔自体の出来には疑問です。魅力は1000万円という安さでしょう。
◆レアフィード
レアクラシックの16 父ワークフォース
・左前脚がモヤついた
・動きにキレが出てこない
・馬体重は十分
・前駆の筋肉はなかなか立派に見える
→あまり良い近況ではないですね。父産駒らしくスピードが伴っていない可能性が大きいです。大型馬だけに脚元に不安も出ているようです。1400万円の安い牡馬ですので、どうしても牡馬が良いという方に。
◆フライトストリーム
・動きに軽さが出てきた
・肩周りとトモの筋肉が足りない
・体つきがシャープで早い時期から期待できる
→祖母マンファスはキングカメハメハの母。遅生まれなので、これから一回り成長してくることを考えると、現状で15秒のラップが出てくるのは良さそう。牡馬で1500万円。
◆プテリュクス
・2ヶ月トモに原因不明の痛み
→順調でないので、割愛します
◆パピヨナージュ
・スピードはありそう
・遅生まれも小さい424kg
→全兄に6勝したカフナがいる。現状は、成長不足を否めません。遅生まれらしく非力なので、成長を待ち、力強さご出てくるようなら。
◆キービジュアル
クレヨンルージュの16 父ワークフォース
・ガッシリした体つきで507kg
・休むことなく調教出来ている
・秋頃のデビューを見据えている
→父の産駒で嫌われているのでしょうが、順調です。スピードよりもスタミナタイプでしょう。大成は望めないかもしれませんが、丈夫さを活かして息の長い活躍をしてくれると、1400万の馬代金ぐらいは回収してくれるかもしれませんね。厩舎はスワーヴリチャードを預かる庄野先生というのもポイントになるでしょう。
◆ファイヤーボーラー
ユメノハコブネの16 父メイショウボーラー
・体調面は抜群
・幅も出てきており、馬体重は446kg
・早期デビューを目指している
・ややリキみやすい
→新厩舎の武幸四郎先生に入厩予定。確かに動きは活気があり、良くも悪くも短距離に適性がありそうです。1600万円のリーズナブルな牡馬ということと、芝とダート兼用で潰しの効きそうな父産駒であることも推しポイントでしょうか。
以上、7頭でした!
個人的には、現状では、キービジュアルとファイヤーボーラーが抜けているように思います。次点でフライトストリームです。いずれもクラシックというよりは、ダートや芝の長距離や、短距離でしょう。
クラシック王道路線を楽しみたい!という方は、次世代まで待つのがオススメです。
どうしても今回の世代から、夢だけでもいいから、王道路線がいい!という方なら、ステリーナやパピヨナージュの成長待ちというところでしょう。