シルク2020募集馬レビューその1
超ひさしぶりの更新です。
備忘録的に、血統、厩舎、価格含めての現時点でのコメントを記載。
評価は5段階の、A〜Eで。
1.イルーシヴウェーヴ C
グローリーヴェイズの活躍でこの厩舎ということでしょう。母は、兄にアドマイヤビルゴ、サトノソロモンがいて、一定の繁殖能力を示していますが、価格が高い。価格が嫌われて人気が落ち、馬体の出来が良ければ出資候補にも。
2.イスパニダ B
ディープと相性の良いストームキャット、フレンチデピュティの母系。1億が高いが、堀厩舎も魅力。
3.サロミナ B
全姉サラキア、半兄はサリオスで母系は活力大。アーモンドアイの国枝厩舎ですから、ケチのつけようもないですね。その割に7千万ということで、馬体が気になります。
4.リアアントニア C
リアアメリアが半姉、父キンカメに変更。キムテツ厩舎は、私的には問題なし。今のところしっくりくるところがない。
5.テルアケリー D
全兄はダート2勝とはいえ、他はそこまで走っていない。価格も高め、厩舎もリーディング上位ってわけではないので、しっくり来ず。馬体がいいのかも。
6.マンドゥラ D
兄姉に目立った活躍馬はいないものの、母系はワールドエース、ワールドプレミア、ヴェルトライゼンデなど活躍馬多数。ただ牝馬の活躍がないのが気になります。厩舎、価格は良いのですが…
7.モルジアナ B
母は弟にシャケトラがいて、シルクで同じくキムテツ厩舎の元で4勝。ダイワメジャーとの配合うんぬんはわかりませんが、初子なのでサイズが父の特徴で小さくならないようなら、良さそうかな?
8.ファシネートダイア D
母系にはアドマイヤコマンドがおり、母の産駒も2勝馬がいますから、一定の繁殖能力がありそう。父カナロアと母父タキオンの組み合わせも結構走っています。若手厩舎に期待。
9.ピラミマ B
半兄スワーヴリチャード、半姉ルナステラがおり、母の繁殖能力は言わずもがな。国枝厩舎ですし、4500万の価格も致し方ない。
10.モシーン C
半姉プリモシーンと同じくキムテツ厩舎になりました。牝馬で価格6千万は、もはやディープ級ですね…。
11.ツルマルワンピース B
出資馬ブラストワンピースの全妹。ハービンジャーは牝馬からも活躍馬を輩出していますし、半姉にホウオウピースフルもいますから、牝馬ということはマイナスにならなさそう。引き続き大竹厩舎ですね。
12.コケレール C
半兄ラヴィエベールは3勝。母系も筋が通った血統。厩舎は勝ち上がり率が低いのが気になりますが、カイザーヴェッターなどがおり、シルクとの相性は悪くはない。
13.ルシルク D
シルクお馴染みの血統も、母の産駒は、最近少し活力が低下気味。厩舎は、リーディング上位に食い込んでくる勢いがありますね。シルクでは目立った活躍馬は、まだありません。
14.ハイドバウンド D
母の産駒は勝ち上がり率は高いものの、目立った活躍馬はなし。厩舎は、年々活躍が目立ってきていますね。
15.シュペトレーゼ E
母系は、イモータルなど活躍馬多数も、母の産駒は、目立った活躍馬なし。厩舎もまだ頭角を表してはいない感じ。
16.ルミナスグルーヴ D
エアグルーヴ一族ですが、母の産駒は活躍馬無し。リーディング上位の厩舎でどこまで。
17.アイスパステル E
母系の活躍馬少なく、初子。しっくりきてません。
18.ルールブリタニア C
近親ミッキークイーンがいる活気ある血統。初子心配も、母父ディープも走らせていく必要がありますから、好配合でしょう。若手の星の宮田厩舎の手腕に期待。
19.クロンヌ D
活気あるゴールドティアラの一族。母自身は未勝利。和田厩舎もシルクで、ラストプリマドンナやプロミストリープなど、派手ではないけどもうちょっとでブレイクしそうな馬を作ってくれる印象。
20.シャクンタラー D
母はシルクで、同じ鹿戸厩舎で2勝馬。配合はロベルト、サドラーズウェルズクロスなど重めの印象。さてどうなるか。
21.サンドミエシュ E
サンプルが少なく、母系不明。林厩舎もこれからの厩舎で、上位クラスとは言いづらいところ。
22.レジェ E
叔父、叔母はコツコツ活躍しているものの、キンカメ系はイマイチ。母父がステイゴールドになっているが、キンカメ系ルーラー産駒がどうか。
23.シャトーブランシュ C
母が重賞勝ち馬。焦点はキタサンブラック産駒ですが、こればっかりは馬体を見てみないとなんとも…。
24.サマーハ B
シャケトラの半妹。厩舎は藤沢厩舎。シャトーブランシュと同じく、キタサンブラックがどうかでしょう。
25.ウルトラブレンド C
活躍目立つキズナ産駒。母の産駒は、体質の弱さがありそう。価格含めて、気にはなる。
26.アイリッシュシー D
母系の血統も筋が通っていますし、気になりますが、厩舎は、シルクで活躍馬無し。
27.ラトーナ C
苦戦しているジャスタウェイ産駒ですが、そろそろ育成方法のノウハウも高まりつつあることが期待されます。半兄ディロスも素質が良さそうなので、馬体次第で面白そう。
28.シロインジャー D
白馬のシラユキヒメ一族も、本馬は鹿毛。母の繁殖能力が未知数なので、手は出しにくい。
29.シーイズトウショウ C
父キンシャサノキセキ✖️母父サクラバクシンオーには、モンドキャンノがいる。母系は活力あり、厩舎もシルクとの相性良さそうです。
30.シルクユニバーサル C
全兄セダブリランテス。母高齢は気になりますが、馬体見てですね。こちらもシルクとの相性の良い厩舎と思ってます。
31.ユキチャン D
白馬ってだけで価値がありますよね。新種牡馬ドレフォンは自身がダートで走ってましたから、流石にこの母系ならやはりダートかな?
32.グローリアスデイズ E
母が重賞2着馬ですが、産駒はコツコツという感じ。高齢にもなってきていますから、新種牡馬とはいえガラリ一変はどうか。
33.ウインフロレゾン C
母の産駒が思ったほど走ってきていないのが気になりますが、配合的には良さそう。牡馬で安価、厩舎も悪くないので選択肢には入ってきます。
34.ランニングボブキャッツ C
両刀のアジアエクスプレスの全妹。厩舎も兄と同じく手塚厩舎で、期待が大きい。基本的にはダート血統なので、牝馬に変わってどうか。
35.パシオンルージュ C
活気ある牝系。ミッキーアイル産駒は走ってくると思っているので、価格、厩舎含めて期待。
36.ミスティックリップス C
サトノオニキスやミスティックグロウなど、姉兄の活躍馬が目立つ。それぞれ父が異なっても産駒が走っていますから、母の繁殖能力は高いですね。厩舎も若手のホープですから、気になる一頭です。
37.ラダームブランシェ E
父シルバーステートはともかく、母父チチカステナンゴがあまり良い印象ではありません。母系は筋が通っているし、厩舎もブラックエンブレム産駒でシルクに貢献してきた小島厩舎ですが…。
38.シャルルヴォア C
母産駒がコツコツ走っていますし、父ビッグアーサーも気になる一頭。新開厩舎自体はあまり目立ってないようですが、シルクとの相性は良さそうです。価格以上楽しめそうでは。
39.ジャポニカーラ D
初子に加え、新種牡馬に加え、2-3年目の超若手厩舎ですから、現時点では判断材料が少なすぎますね。母系は、フサイチエアデールやライラプスに繋がりますし、母自身も3勝してますから、面白味のある一頭です。
以上が前半戦でした〜
馬体、動画での判断が大きいので、なかなかA評価はつけられませんでした…