シルク2019年募集の適当レビューその2
続いて関西馬です!
【栗東入厩】
37.ダストアンドダイヤモンズ 出資意欲C
今年の最高価格馬。2番子につき、母の繁殖能力は不明。海外馬につき、母系も不明。池添厩舎は、ノーザンからの血統馬を数多く預託される割には、結果が残せてないのが世間の評価でしょうか。個人的には、サラキアはもちろん、ロッテンマイヤーやローズウィスパーの活躍は、好印象です。いくら出来が良く、優先馬の権利を行使せずとも出資出来るとしても、価格が価格なので、他の馬を選択する気がします。
38.ヘアキティー 出資意欲C
全姉のサトノアクシスの出走そのものが少ないのが気になります。それ故に、母の繁殖能力も不明なのも、出資を難しくさせます。ただし、中内田厩舎は、今をときめく厩舎といっても過言ではないでしょう。14万/口かける価値もあるでしょうが、人気はする。
39.パレスルーマー 出資意欲C
また母系がイマイチ不明なディープ産駒。ただし、初子のジェニシスは、ダート2勝済み。また、半兄の馬主たちが有力所ばかりなので、血統的魅力は大きいのでしょう。斎藤厩舎もシルクとの相性が良いので、出来が良く、抽優馬の権利を行使しなくて済むなら、候補になるかも。
40.カラフルブラッサム 出走意欲E
コツコツ派の母系で、2番子につき、母の繁殖能力は未知。キンカメ牝馬は個人的には避けていますし、松下厩舎は、シルク馬との結果も出てません。価格の3000万にビックリなので、余程出来が良くなければ…。
41.ローブティサージュ 出資意欲C
母はシルクのG1馬。2番子なので、母の繁殖能力は未知。牡馬とは言え、ハーツの7000万は高く、個人的にはディープ産駒と同様の取り扱いで、人気せず、抽優馬にしなくても出資出来るなら…。
42.サミター 出資意欲A
ディープ産駒の半兄にダノンチェイサー、母系も勝ち星が比較的に多く、魅力的。藤岡厩舎とシルクの相性はヒーズインラブがいるものの、バッチリというわけではないが、悪くもない。父ハーツクライ×母父ロックオブジブラルタルの組み合わせは、カテドラルやグレイルがいる。
43.ストゥデンテッサ 出資意欲E
キンカメ産駒の半姉が2勝しているものの、その他の産駒はイマイチ。渡辺厩舎もシルクとの相性はイマイチ。2000万なのは手が出しやすいが…。
44.パーシステントリー 出資意欲A
昨年、同じシルク馬の半兄がクラシックのトライアルレースを盛り上げたオブセッション。惜しくも命を落としてしまったが、シクラメン賞でレコード勝ちをしたのだから、能力はかなり高かったと思う。父がダイワメジャーに変わってどうかだが、シルクで大物は出ないものの勝ち上がり率の高い高野厩舎の預託はプラスで、不気味な存在。出来次第で一発ある?高いですが…。
45.スリールドランジュ 出資意欲B
母産駒に活躍馬はまだいないものの、叔父に芝・ダート両方で重賞を賑わせた馬が複数いる活気ある母系。大久保厩舎は、リーディング上位であり、シルク現役馬はいないものの、勝ち上がり率はそこそこ高め。派手ではないが、出来次第では有り。
46.ペンテシレイア 出資意欲D
母は、ロジユニヴァースの全妹も、産駒は1勝馬止まり。同じキンカメ系種牡馬のルーラーシップ産駒が含まれているのが幸い。武幸四郎厩舎は、勝ち上がり率も平均程度ありますし、ファイアーボーラーを勝ち上がらせていますから、シルクとの相性は悪くなく、本馬もコツコツと走らせてくるのかなぁと想像しています。
47.ベルアリュールI I 出資意欲C
半姉がステゴ産駒のアドマイヤリード、本馬はオルフェ産駒で血統的には当然近似しているのに、何故2500万なのか。1つ上のハービンジャー産駒のカレンシリエージョも3勝馬だし…。斎藤厩舎もシルクとの相性は良い方なので…。良く馬を見て判断したい。
48.ウインフロレゾン 出資意欲C
母産駒は1勝馬がいるのみだが、連続でハービンジャーを種付けされているところに意図は感じる(父ハービンジャー×母父フジキセキは、トーセンバジルをはじめに、複数勝利馬が比較的多め)。2017年産シルク馬の1番馬ディアンドルの奥村豊厩舎ですから、価格も手頃な牡馬ということで人気かな?
49.パーフェクトマッチ 出資意欲C
母産駒含め母系は、超コツコツ堅実派。全姉が2勝馬としている。母高齢の域の産駒ではありますが、父ルーラーシップ×母父サンデーサイレンスは、相性良し。キタサンブラックでお馴染みの清水厩舎は、シルク馬で勝ち上がり無し…。出来が良ければ。
50.エスメラルディーナ 出資意欲D
2番子につき、母の繁殖能力は未知。母系もエスメラルディーナを除いては、目立った活躍馬はいない。母は、芝・ダート不問で上級クラスで走れる素質馬。これに新種牡馬ドゥラメンテなので期待したいところだが、シルク馬の預託が初となる杉山厩舎なのが未知。じっくり実馬を見て、判断すべきか。3200万は高いような気もする。
51.タイタンクイーン 出資意欲B
半兄のストロングタイタン、ミラアイトーンが共に6勝馬で、母の繁殖能力は非常に高そう。新種牡馬ドゥラメンテをノーリスクで付けられる血統に加え、リーディング上位の松永厩舎ですから5000万でも人気するでしょう。ただし、松永厩舎とシルク馬の相性は、あまり良くないことは念頭に入れておく。
52.モシーン 出資意欲A
半姉にプリモシーンがいるだけでも十分、出資価値はある。素質馬ダイアトニックが預託されており現在リーディング1位の安田厩舎ですから、5000万とは言え、1人気争いするぐらいの申し込みがありそう。少なくともボーダーはトップレベルに高くなるのでは?と予想。欲しいけどなぁ…という感じ。
53.パーフェクトジョイ 出資意欲D
母産駒は1勝馬止まり。母系はそこそこ堅実。吉村厩舎は、シルク馬との相性があまり良くはない。モーリス産駒の牡馬が比較的休めの2500万なら、出来次第では選択肢に入る。
54.ピクシーホロウ 出資意欲C
母系を辿ればウキヨノカゼがいるが、活躍馬は多くはない。インディチャンプの音無厩舎ですから、何かありそうな目線で見ています。
55.アナスタシアブルー 出資意欲D
母の産駒は未勝利、母系もコツコツ堅実派という感じで派手さはない。西村厩舎は、シルク馬との相性良く、今年はリーディング上位争いをしており好調なのは、買い材料。2000万なのも手が出しやすい。
56.ボシンシェ 出資意欲D
全兄にグレンツェントで、基本はダート馬。友道厩舎に預託されたシルク馬の勝ち上がり率は高く、オープンのトリコロールブルーもいる。4000万というのが少し高い気がするが、個人的には一つ上のブリジャールに出資しているため気になる存在ではある。が、ダート馬という理由から率先して出資しようとは、今は思っていない。
57.ローザボニータ 出資意欲B
半兄はダートで2勝しているが、芝でもそこそこやれていた。叔父に重賞馬フライングアップルとナイスミーチューがおり、活気ある母系。個人的には、母父ディープインパクトなのも気になる。厩舎は、愛馬シングルアップの寺島厩舎で、まだ若手ながらも中々の好成績を収めているため、個人的には買い材料。
58.リミニ 出資意欲C
初子、母未出走ながら、祖母はポルトフィーノで、グルーヴ一族。母父ディープインパクトで新種牡馬エピファネイアなので、字面としては魅力的。高野厩舎×シルク馬は、勝ち上がり率、2勝馬は多いものの、大物は出ていない。
初子、母系にカンパニー。安い牡馬なので魅力的だが、シルク馬×野中厩舎からは勝ち馬無し。
60.エレンウィルモット 出資意欲E
叔父にキズナがいるが、兄姉の結果は良くなく、母の繁殖能力に疑問。長谷川厩舎は新人?だと思いますので、どうなるか未知。1200万なので手は出しやすいが…。
61.アンティフォナ 出資意欲C
母産駒からは、アンブロジオ、先日新馬勝ちのラウダシオンがおり、非常に母の繁殖能力が高そう。キズナ産駒となり、少し距離が伸びれば、より良いですね。斉藤厩舎もシルクとの相性良いですし、価格バランスも良く、こういう馬は人気するのがなぁ…。
62.ライフフォーセール 出資意欲C
半姉にダノンファンタジー。価格が4500万と、キズナ産駒にしてはかなり高い。池添厩舎は、シルクとの相性は悪くない。価格が嫌われるなら、候補になってくる。
63.カメリアローズ 出資意欲D
母産駒からは、ダローネガ、ディキシーナイトがおり、繁殖能力は高い。素質や活躍度が、やや牡馬寄りなイメージを持っている。宮本厩舎から、シルク勝ち上がり馬は出ていないのも気になる。
64.ビリーヴミー 出資意欲E
母の産駒は最高で1勝止まり。父スクリーンヒーロー産駒は、どちらかというと牡馬で活躍馬を出しており、牝馬でどうか。平田厩舎もシルクと相性は良いとは言えない。
65.シーイズトウショウ 出資意欲C
母の産駒は、6勝のトウショウピストや、シルクのブレイブメジャーもおり、母の繁殖能力は高い。かなり高齢の域だが、活気はまだありそうで、藤原厩舎なのも期待の表れか。ブラックタイドで4000万は高めなので、嫌われる面があれば良いのだが…。
66.サダムグランジュテ 出資意欲D
ゴールドアリュール産駒の半妹サルトアトランテが勝ち上がっており、母産駒に一定のダート適性はありそう。また、母産駒のオルボンディール→サルトアトランテ共に、本馬と同じく西園厩舎ですから、母系の取り扱いはよく理解してくれていそう。ダート牡馬が欲しくなれば一考。
67.デイトユアドリーム 出資意欲C
母からは、4勝馬ユアマイラブ、1勝馬ウィッシュノートがいて、繁殖能力はそこそこ高そう。父が新種牡馬のミッキーアイルに変わり、適性は未知だが、短距離で走っていた前述2頭の兄姉がいることは、心強い。池添厩舎もシルク馬との相性は比較的良いため、そこそこ期待している。
68.アーデルハイト 出資意欲B
例年なかなかの人気になるが、今年もそうなりそう。祖母にビワハイジがいる名ファミリーであり、母産駒も勝ち上がり率が100%。父はラブリーデイで未知だが、牡馬に加え、比較的安く、池江厩舎なのだから、人気になるでしょう。
69.ウルド 出資意欲D
初子。祖母にウインドインハーヘアの名血統馬で、新種牡馬父リオンディーズ。高橋亮厩舎はクラブ馬の預託が少なく、シルクは初めて。勝ち上がり率は比較的高めなので、出来が良ければ良いのだが。
70.カリスペル 出資意欲D
初子。父はファストアプローチと同じで、日本での適性もある。母系はサマーハなどにつながる。高橋義忠厩舎は、シルク馬と相性は良くはないが、これから感はある。
ということで、栗東編でした!
Aは3頭、Bは5頭、Cは14頭、Dは9頭、Eは4頭
ふ〜疲れました〜〜💦
あくまで、現段階でのど素人の短評ですから、ご容赦ください。
また、動画や測尺が公開されたら、よく見直したいと思います💡