シルク2016年産出資馬の近況
こんにちは。
2016年産の出資馬5頭の超ざっくり近況報告です。
◆シングルアップ
ハロン15秒ペースでコンスタントに調教できており、非常に順調。このまま行けば、夏前後のデビューも!526kg。
◆ベルジュルネ
こちらもハロン15秒ペースに上げている。前脚の動きが良くなったが、トモに関してはもう少し力をつけたい。性格が幼く、さらに成長を促したい。496kg。
◆エレンボーゲン
ハロン16-17秒ペース。踏み込みが強くなってきており、ストライドが大きく伸びのある柔らかい走りに磨きがかかってきた。もっと飼葉食いが良くなり、筋肉を付けて、力強くなってほしい。430kg。
◆スイートセント
ハロン17秒中心。掛かったり、力んだらするところがある。体全体のバランスが悪いため、踏み込みが浅く力強さが足りない。それでも飼葉は完食するようになり、体重も増えてきており、今後も成長を促す。441kg。
◆ユナカイト
左飛節後腫が出たため、キャンター中心。走りのバランスも向上し、体付きも非常に良くなってきていたため、早期入厩も考えていたが、患部に気を遣いながら進める。465kg。
ユナカイトは非常に残念です…。アーモンドアイの半妹ですし、動画やコメントでも非常に順調でしたから、期待していたのですが。まぁ、軽いことを祈りながらも、じっくり治して欲しいですね。
シングルアップは、出資時の予想の通り、比較的に早期デビューが可能かもしれません。動画からもパワフルな走りをしていますし、早めに勝ち上がって2歳の重賞戦線に出走してくれたらいいなぁー。
ベルジュルネとエレンボーゲンは、じっくり鍛えられています。
ベルジュルネは命名馬ですし、とにかく1勝してほしい…。叔父にグレンツェントがおり、父ヴィクトワールピサの産駒は、ダートでもそれなりに走りますし、本馬は馬格があり、少しさばきが硬く見えますから、ダート路線かもしれませんね。
エレンボーゲンは、走りの才能がありそうとのことなので、それに伴うカラダ作りが課題でしょう。距離の融通も利きそうなので、オークス出走を目指して欲しいです。
スイートセントには厳しい評価がされてましたね。ワークフォース産駒は、やはり厳しいのかもしれませんが、あまり父に似ていないというコメントもありましたので、そこに期待したい。なんて言ったって、母は、ブエナビスタとも接戦を演じたヒカルアマランサスですからね。スピードが足りないなら、ダートや長距離路線に早めにチャレンジして欲しいですね。今はとにかく基礎をしっかりやってもらい、良さを引き出すことが重要ですね。
さて、上記は3月度の更新のことです。まもなく4月の近況がアップされるはずですから、どうなっているか楽しみですね☆