シルクホースクラブ2016年再募集馬で気になる馬!
こんにちは。
シルクホースクラブから再募集馬が発表されましたね!
会員の方のみ再募集可能で、抽選とのことです。
既に、ケイティーズベストの15と、ツルマルワンピースの15に出資済みなので、お財布事情も考慮して、再募集の検討をして、気になる馬をピックアップしてみました!
初心者の戯言なので、見当違いの解説をしていたら嘲笑って下さいm(_ _)m
再募集馬の検討において重要視した項目
①デビューが早そうか
②調教の動き、馬体は良いか(素人目線です)
③高額馬ではないか(10万超えるのは無理です)
④厩舎成績は良いか
⑤種牡馬はリーディングで上位か(以前の記事を参照してください)
⑥雰囲気!
⑤の種牡馬に関しては、下記記事で紹介した書籍を参考にしてます。
以下、気になる馬たち
15.シャルロットノアルの15
父ルーラーシップは以前の記事に書いた通り、産駒のエンジンの掛かりの遅さが少し気になります。しかし、本馬は既に14秒台の調教がてきており、それを仕上がりの早さでカバーしてくれそうです。
厩舎はゴールドアクターを輩出した中川厩舎ですが、勝星はそんなに多くありませんので、若干不安です。
馬格もあり、500キロ超えの雄大な馬体があり、パワーだけでなく、素軽さも見てとれます。管囲も21センチあるので、脚元も丈夫かと思います。
16.サマーハの15
同じくルーラーシップ産駒です。ウッドマンを経由したミスプロのクロスがあり、ぜひ、芝のレースで…という血統の意図が魅力的です。調教はそこまでペースを上げられてないので、ルーラーシップ産駒ならではの取りこぼしがなければいいなと思います。
本馬の場合は、木村厩舎というのも魅力ですね。開業7年目ながら、昨年は37勝の勝ち星があり、勢いがあります。他のクラブ馬を見ても、高額馬を預託されているので、期待度も高そうです。
29.タイトルパートの15
なんとホワイトマズル産駒の本馬。厩舎も昨年はかなり低迷した宗像調教師に預託されます。ピックアップした理由は、調教での動きと馬体です。筋肉質で、パワーとスピードの両方を兼ね備えているように見えました。ぜひ、第二のシルポートになってほしい。出資金額3.6万円も魅力の一つになります。
38.カリの15
父ハーツクライ、藤原厩舎というところはケチのつけようがありません。調教からは雄大な馬格から繰り出されるパワーと、トビの大きさが伝わってきます。コメントで、この血統は脚元の怪我に注意する必要があるという記載があるのが不安でしょう。あと、一口7万とお高め。
43.ヒカルアマランサスの15
母の成績、父キングカメハメハ、池江厩舎…これだけで出資したくなる本馬ですが、動画では推進力のある調教も見ることができました。少し、頭が高めかな…という印象と、一口7万と少しお高めなのが、気になるポイント。あとは、奥手であることがコメントから伺えますので、今回の出資では割引します。
48.ウーマンシークレットの15
本馬の父は仕上がりが早く2歳戦から活躍馬を多く輩出するダイワメジャーで、リアルスティールという活躍馬を輩出した矢作厩舎に預託されます。首を低く保った前進気鋭のある走法が好印象ですし、一口5.6万円の価格も魅力です。気になるのは、測尺の管囲が19.1センチと脚元が細いことでしょうか。途中、軽い捻挫もあったようなので、少し割引が必要かもしれません。
60.ラッドルチェンドの15
父ダノンシャンティは、重賞を連勝したスマートオーディン以来、スケールの大きい産駒を輩出できていないのが気になります。須貝厩舎に預託されるのは、好印象ですし、調教でも脚元が力強さと素軽さを併せ持ち、安定した走法で良く見えました。一口4万円と出資しやすい金額も魅力的です。
以上が調べてみて、気になった馬たちになります。一口10万円を超える馬たちの中にも気になった馬はいたのですが、手出しできないので、考察するのもやめておきました笑
調べると出資したくなってしまうので、今回ピックアップした馬たちの中から、再募集するかもしれません…。
一口馬主デビューにおすすめ書籍/本!~クラブの選定、出資馬選定の参考にどうぞ~
競馬の楽しみは、馬券だけじゃない!
筆者も、長らくギャンブルとしての競馬を楽しんできましたが、馬券を買っていなくても週末には競馬のテレビ放送を観たり、レース結果を確認するだけで競馬を楽しむことができるようになってきました。
一頭のサラブレッドの競走馬としての一生を追うのは、本当に楽しいものですよね。
そう思うようになり、筆者は最近、一口馬主デビューを果たしました。
しかし、一口馬主を始めるにはどうしたらいいのか、いつ、どんな手続きをすればよいのかわからないものです。
同じように悩む方への手助けになればと思い、クラブ選定と出資馬選定に役立つ書籍、本の紹介として、この記事を書いております。
一口馬主とは、クラブ選定に役立つ一冊!
その名も一口馬主の愉しみ。渋いですよね。
一口馬主を始めるには、どこのクラブに入会するかを決めなければなりません。
クラブとは、募集馬を仕入れる会社のことで、クラブごとに様々な特徴があります。
例えば、ハープスターやエピファネイアを輩出したキャロットクラブや、ジェンティルドンナを輩出したサンデーサラブレッドクラブ、2017年に出資を開始したワラウカドなどが挙げられ(残念ながら紹介書籍にはまだワラウカドの情報は記載がありません)、およそ20程度あります。
ネットで「オススメクラブ」と検索している方もいる方でしょう。
しかし、紹介されているクラブは、その記事の筆者の経済能力と嗜好が大きく反映されたものになっています。せっかくたくさんクラブがあるのに、全てを知らずに決定してしまっては勿体無い気がしますね。
だからといって、これらのクラブの特徴を一つずつホームページから確認するのは非常に大変なことですが、
「一口馬主の愉しみ」では、
・各クラブの特徴(入会費や会費、口数等の一覧)
・牧場系やバイヤー系などの仕分け(牧場を持っているクラブかどうか)
が一覧表になりわかりやすく記載されております!
他にも、クラブ馬に限定した調教師毎の勝ち上がり率等のデータが多く、出資馬を選定するのにも役立つ情報がたくさん盛り込まれています。
また、書籍の最後に、有名馬の募集時のカタログ一覧がついており、「この馬がこの値段だったのか!なんてお買い得!」だったり、「あの馬はこんなに高額だったんだ…」など、競馬ベテランの方は、より楽しめる内容だと思います。
一口馬主を始めたいなと思っている方は、書籍料金以外は費用が掛かりませんので、
①「一口馬主の愉しみ」を読む
②気になった数クラブのホームページから無料の資料請求をする
③出資してみたい馬がいるかどうかを検討する
の手順で、本当に一口馬主をやるかどうかを考えてみるだけで、一口馬主ライフを想像してワクワクしてくるのではないでしょうか。
出資馬の選定には血統の知識は必要不可欠!
さて、クラブを選択したら、次は出資馬の選定ですね。
出資馬の選定には、血統の知識が必要です。
筆者も出資馬の選定にあたり、改めて各種牡馬の産駒にどんな特徴があるのか、どういう条件で勝ち上がるのかを以下の書籍で学びました。
この書籍の良かったところは、種牡馬がヘイロー系、ミスプロ系など○○系の区別でわかれているところでした。一口馬主を始めると、どんどん血統について調べ出すので、辞典的に使えます。
内容的には、ギャンブルとしての競馬の視点で書かれているのですが、各データから出資馬の活躍しそうな距離や馬場状態、成長(早熟or晩成)を判断するのに役立つ情報も多く、有名馬については、母父になったときの産駒への影響についても書いていますし、読めば読むほど理解が深まる一冊です。
以上、現在は、二冊のみ(今後、筆者が読んで役立ったものについては追加予定)ですが、一口馬主を始める際の入門書として、おすすめの書籍ですので、本屋で見かけたら手に取ってみてはいかがでしょうか。
一口馬主生活から見る種牡馬の世界〜ルーラーシップ編〜
こんばんは。
下記記事の続編です↓↓
今日はルーラーシップ産駒について現状と思ったところを書いてみました。
ルーラーシップ産駒の現況
ルーラーシップ産駒獲得賞金順(現3歳馬が初年度産駒なので全て3歳馬)
1位ダンビュライト(母父サンデーサイレンス)
2位キングズラッシュ(母父シンボリクリスエス)
3位アディラート(母父マンハッタンカフェ)
4位イブキ(母父アグネスタキオン)
5位ダノンディスタンス(母父クロフネ)
6位レジェンドセラー(母父スペシャルウィーク)
7位グランドディアマン(母父デヒア)
上記のうち、レジェンドセラーを除く6頭が、既に2勝しております。
これらすべての馬が、母父がサンデー系、もしくは母母にサンデー系の血が入っていますので、ルーラーシップは非サンデー系の恩恵をしっかり受けていると言えます。
私が考えるルーラーシップ産駒の特徴
さて、産駒についての特徴ですが、
これらの馬のレース動画を観ましたが、共通して瞬発力=キレが少ないかと。
キングズラッシュの東スポ4着(上がり3F 33.8)、イブキの新潟2歳3着(上がり3F 33.7)を観ると、速い上がりが使えないわけではないですが、加速力に乏しく、エンジンの掛かりが遅い印象です。
しかし、スピードの持続力とパワーがあるため、ヒヤシンスSで2着し、UAEダービーに出走予定のアディラートや、ダート中距離で2連勝したグランドディアマンのようなダートの活躍馬もファーストクロップより輩出していますね。
ルーラーシップ産駒は、スローペースからの上がり勝負になりやすい条件戦よりもクラスが上がった方がそのタフさが活かされそうです。エンジンの掛かりの遅さをカバーできますしね。
しかし、逆に言うと、条件戦では勝ち上がるまでに取りこぼしが出てくる可能性も高いということを意識し、出資馬を選ぶ際には比較的成長が早そうな(遅すぎない)産駒を選定したほうが無難かもしれないなと感じます。
まとめ
父ルーラーシップの特徴であるエンジンの掛かりの遅さと持続力が産駒に受け継がれているようです。ルーラーシップは、そのポテンシャルの高さからクラシック前から活躍していましたが、成績を見る限り、その実力を本当に発揮できたのは、古馬になってからでしょう。その成長力とやや晩成気味の側面もしっかりと産駒に伝わっていれば、上記に挙げた産駒たちも父のような爆発力を発揮し、大物になってくるかもしれませんね。そういう意味でも、引き続き産駒の動向には注目していきたいです。
=余談=
この記事を書いている間に、この記事の内容を表すかのようなレースがありましたので紹介。
3/18 中京2R 芝2200m 3着馬 ルーラーキング のレースぶりを見てください。
最後の脚色は目を見張るものがありますが、直線の長い中京でも取りこぼしております。
ケイティーズソレル(ケイティーズベストの15)の調教動画更新
こんばんは。
出資馬ケイティーズソレルの調教動画が、シルクホースクラブのHPにて更新されましたので、メモ程度に記事に。
39 ケイティーズソレル(ケイティーズベストの15) 17年3月
相変わらず首をしっかりと使いながらパワフルに走っていますね。
頭の位置が低めなのも好印象ながら、最初の1ハロンが18.5というのが気になりますね。HPには、「現状、体が細くなりやすいタイプですので、馬体の成長具合をみて調教量を調整して対応しています。飼い葉も食べていますし、精神的にもそこまでカリカリするタイプではないので焦らず成長を促していけば見映えのする馬体に成長してくれると思います」とのコメントもあるので、成長を意識してのことかもしれません。
血統は派手ではありませんが、馬体のバランスも良さそうですし、順調に行ってほしいものです。
今週のハーツクライ、ハービンジャー産駒の結果
こんばんは。
以前の記事で、注目しておくべき種牡馬を紹介しました(以下、記事参照)。
最後に、他に注目するべき種牡馬も記事にすると書きましたが、なかなか書けず、
出資馬の選定を完了してしまいましたので、今日は出資馬2頭の父であるハーツクライとハービンジャー産駒についての記事にしてしまいました。
これらの産駒の今週の成績と注目馬、共通する特徴について書いています。
ちなみに今年一口馬主デビューを果たした私の出資馬2頭は、シルクホースクラブの、
◆牝 ケイティーズソレル(ケイティーズベストの15、父ハーツクライ)
◆牡 ブラストワンピース(ツルマルワンピースの15、父ハービンジャー)
になります。
今週のハーツクライ産駒の注目馬
出走数 33頭、成績 1-4-1-27
●インビジブルレイズ(母クレバースプリント)3/11 阪神4R 未勝利芝1400m 2着
母父サクラバクシンオーの影響が大きいのでしょう、短距離適性がありそうな馬です。
勝ち馬に上手く逃げ切られてしまいましたが、馬群から最速の上がりで追い込んできた末脚はさすが。勝ち上がりはしてくれそう。シルクホースクラブの馬です。
●エイシンルーク(母エイシンリンデン) 3/11 中京5R 未勝利芝1600m 3着
さすがに位置取りが後ろ過ぎましたが、本馬のみ33秒台の末脚を発揮。4走目にして、実力を発揮できるパターンが見えてきた感じでしょうか。
他にもティーエスクライやチェスナットコートも気になりましたが、これら4頭に共通するのが、末脚が
グ、グ、グーーーン!
何が言いたいかというと、末脚がすごいんですけど、エンジンの掛かりが遅いこと。
しかし、一度掛かってしまえば衰えることなくかなり持続する感じです。
今週重賞で走った、ヌーヴォレコルトやマジックタイムも似たような感じがある気がしますね。
今週のハービンジャー産駒の注目馬
出走数 21頭、成績 2-1-3-15
●ローリングタワー(母メイユーブルーム)3/11 阪神5R 未勝利芝1800m 1着
上がりが掛かった競馬を外から差し切り見事勝利。最後のひと伸びは目を見張るものでしたし、前足がすごく高い感じでしたが、前進を使ってビュッと切れましたね。
●ジャーミネイト(母クラックシード)3/11 中京5R 未勝利芝1600m 1着
先行しながら後続をしっかり振り切って勝利。危なげなく走っていました。個人的には本馬にはすごく注目しています。理由ですが、父ハービンジャー×母父キングカメハメハは出資馬のブラストワンピースと同じ血統。サンプルが少ないため、追い続けます。
その他、アネモネS2着のディアドラもいましたが、個人的には少しハービンジャー産駒の印象が思っていたものと違いました。上がりのかかる競馬が得意そうですが、その足はじわじわ系ではなく、意外と
ビュッ!ビュッ!
と切れる感じ。今年はペルシアンナイトという産駒を代表してくれそうな切れ味抜群の馬も出てきましたので、今後も要注目ですね。
おまけ!今週のサウスヴィグラス産駒
なんでサウスヴィグラスかって?今週土曜日の成績がすごいのです。
3/11の成績 3-4-0-4
3/12の成績 0-0-0-7
日曜日は掲示板はあったものの馬券に絡むことはありませんでしたが、土曜日はかなり成績が良いです。日曜日は人気馬が少なかったのですが、土曜日は人気馬がしっかりと好走していました。現在リーディングも12位ですし、産駒も安定して出てくるでしょうから、今後も注目です。ちなみに土曜日の連対7頭のうち、6頭がダート1400m以下のレース。ダート短距離ではコンスタントに勝ち馬を送ってくれることは頭に入れておきましょう。
シルクホースクラブ 2014年産(現3歳馬)はどうなってる!? その2
こんにちは。
今日は、少し前の記事↓↓の続きです。
一口馬主の出資馬検討のためのお勉強として、~その2~を書いてみます。
1頭目:牡 クライムメジャー(父ダイワメジャー)
募集価格:4,000万円 、一口価格:8万
厩舎:池江厩舎、成績:2-0-2-0-0-0(4戦2勝)
【解説】
現時点、2014年産のシルクホースクラブ場馬の中で、獲得賞金2位です!
G3でも3着しており、安定感のある成績です。一口価格が、8万円は、普通のサラリーマンである私には少しお高く見えますが、半兄に重賞戦線でも活躍したヒカルオオゾラやサトノノブレスがいますし、他の兄姉もコンスタントに勝ち上がっていることを考えると、十分に妥当ですね。仕上がりの早いダイワメジャー産駒なのも、2歳戦から活躍してくれそうですし。
買い要素は、早くから活躍してくれる父ダイワメジャーであること、半兄たちの活躍、そして、厩舎も文句なしの池江厩舎であること。3歳上の半兄のサトノノブレスも池江厩舎ですが、本馬までの半兄、半姉は別の厩舎であることから、この馬の期待度もうかがわせますね。
前回の記事に引き続き、厩舎だけでも十分に買いシグナルがありますね。価格が高めで、回収率は現時点で60%程度だそうなので、今後は重賞戦線での活躍に期待です。
2頭目:牡 リゾネーター(父ブレイム)
募集価格:2,800万円 、一口価格:5.6万
厩舎:牧光二厩舎、成績:2-0-0-1-0-0(3戦2勝)
【解説】
現時点、2014年産のシルクホースクラブ場馬の中で、獲得賞金5位です!
一口価格は、5.6万円で平均よりはわずかに高めに設定されています。生産が海外であり、血統に疎い私にはなかなか分析しづらい馬です。父ブレイムはブリーダーズカップ・クラシックであのゼニヤッタを破ったこともある種牡馬で、本馬もダートでの好走が期待されていたでしょう。その通り、新馬戦こそ4着ですが、そのあとは2戦連勝し、オープン入りしてますね。
牧光二厩舎は、コンスタントに20勝以上を獲得しており、勝利数で言えば十二分に買い要素あり。しかし、重賞勝利はアニメイトバイオのローズSのみ。現オープン馬はプロトコルとディアデルレイしかいませんが、ともにダートを主戦にしているところは本馬のことを考えると良い要素と言えそうですね。
個人的にはちょっと出資には及ばなさそうな一頭です。
3頭目:牝 ポールヴァンドル(父ダイワメジャー)
募集価格:1,600万円 、一口価格:3.2万
厩舎:上原博之厩舎、成績:1-2-1-0-0-0(4戦1勝)
【解説】
現時点、2014年産のシルクホースクラブ場馬の中で、獲得賞金8位です。
かなりお求めやすく一口価格が、3.2万円!成績も安定しており、前走で未勝利を勝ち上がりましたね。一つ上半兄レプランシュ(父ディープインパクト)は、キャロットファームで募集価格5000万の高額馬でしたが、きさらぎ賞でもサトノダイヤモンドの2着に好走しており、活躍したといえるでしょう。半姉たちは、ともに芝でデビューした後、主戦をダートに変更していることから、本馬も潰しが効きそうなのは好印象でしょう。
上原厩舎は本馬の父ダイワメジャーも見ていたことから、その産駒の特徴を良く把握してそうですし、プラス要素でしょう。年間勝利数が20勝を切ることがほとんどなので、少し心配ですが、重賞勝利馬はそこそこ輩出しています。父ダイワメジャーで早くから活躍してくれそうなのが、最大の買い要素でしょうか。
もちろん当時のカタログや調教の情報次第ですが、少し買いづらい一頭です。
前回から順に見ていますが、今回までの6頭の共通印象として、シルクホースクラブで走っている馬は、そんなに高額馬ではないなぁーという感じです。
2014年度産の現在獲得賞金
1位~10位の募集額の平均2,810万円、獲得賞金の平均1,611万円
11位~20位の募集額の平均2,480万円、獲得賞金の平均690万円
21位~30位の募集額の平均2,610万円、獲得賞金の平均313万円
もちろんまだデビューしていない馬もいるので、今後は入れ替わりもあるでしょうが、募集価格5,000万円ぐらいまでが現実的な出資のように思います。
まぁ、お金で買えない価値を買うのが一口馬主の愉しみかもしれませんが笑
ツルマルワンピースの15 「ブラストワンピース」
こんばんは。
ズバリ、タイトルを馬名にしてみました。
シルクホースクラブから本日、無事にIDとパスワードが到着したので、早速もう一口出資馬を追加しました。
そう、タイトルのツルマルワンピースの15「ブラストワンピース」に出資を致しました。
追加の出資馬の検討理由は過去の記事をご覧下さい↓
やはり一頭では寂しいという気持ちから、もう一頭の追加出資を決めたのですが、
今日は、上記の記事の内容以外に出資の決め手になったことと、出資馬2頭に期待する賞金(分配金)についての考察を書いてみます。
出資馬のバラエティ
決めては一頭目の出資馬であるケイティーズベストの15「ケイティーズソレル」との兼ね合いの要素が大きかったです。
以下、比較。
ケイティーズソレル
☆角田晃一厩舎に預託される関西所属馬
☆父ハーツクライで距離適性は少し長め
☆牝馬
ブラストワンピース
☆大竹正博厩舎に預託される関東所属馬
☆血統背景から距離適性は短め
☆牡馬
私は関東在住ですので、出資馬が走るところを観戦しやすいことは、一口馬主を楽しむという視点から何より大きな要素となりました。
また、今後も一口馬主として出資を続けるにあたり、距離適性の違いそうな馬を持つことで、競馬の知識も蓄積すると思い、意識してみました。
出資馬2頭に期待する賞金
ところで、この二頭の出資総額は84,000円です。3年間走り続けてくれたとすると、1,250円/月×2頭×36ヶ月=90,000円の育成費用が掛かります。
保険は除いたとしても、174,000円分の賞金を稼いでもらう必要がありますね。
借りに年間8レースしてくれたとすると、
8レース/年×3年間×2頭=48レース
つまり1レース当たりの賞金ですが、
174,000円÷48レース=3,625円/レース
を稼いでもらえれば出資金+育成費はプラスマイナスゼロというわけです。
ちなみに、一口馬主DBの配当シミュレーターで出資返戻金を入力しない場合の分配額ですが、
3歳以上500万の特別レースの2着、4歳以上1000万の特別レースの3着
が4,000円程度に匹敵します。
もちろん、それぞれのレースに優勝したときにはこれよりも多く分配させるわけですから、毎回ここまで稼ぐ必要はありませんが、なかなか難しそうな数字なんですね。
そもそも8レース/年使えるだけ丈夫でないといけませんし。
兎に角、500万下でも堅実に着を拾ってくれればいいわけですから、まずは愛馬の一勝を望みましょう。
どっちかだけでも1600万下でのレースを観たいなぁ(本音)